介護保険外サービスとは?
介護保険外サービスとは?
介護保険サービスには、介護保険法に定められている利用基準があるため、サービスの種類や利用条件に制限があります。
そこで、介護保険では提供できないサービスを提供するのが「介護保険外サービス」です。
介護認定を受けている高齢者も、受けていない高齢者も利用できるのが特徴です。
ただし、「介護保険サービス」は、介護保険が適用され、
原則として介護サービスにかかった費用の1割(または2割)負担で受けられます。
それに対して「介護保険外サービス」は、介護保険が適用されず全額自己負担で利用するサービスです。
介護保険外サービスの種類と内容
洗濯代行や配食サービス、送迎サービスなど介護保険外サービスと呼ばれるものには様々なサービスがありますが、
当社「ベンリー」も関わる生活支援サービスも介護保険外サービスとも呼ばれる内容が多くあります。
保険外サービスの一例
- 散歩や趣味のための外出介助
- 同居する家族の援助となる洗濯、買い物、布団干し、お掃除などの家事支援
- 大掃除、窓のガラス磨き、床のワックスかけ、家屋の修理、家具の移動や修繕
- 草むしりや花木の水やり
介護保険外サービスを提供する上での課題
サービスを提供する事業者様側で多く聞かれる課題がサービスの幅(対象)と料金体系です。
従業員を保険外サービスの専任で置くのか、あくまで今の既存スタッフで行なうのか。
また、介護利用されている方のみを対象にしていくのか、
介護保険を利用されている方だけでなく、地域全体を対象に利用されていない方にも提供していくのか。
それらの位置づけによって料金体系も異なってくるかと思います。
当社ベンリーは元々介護保険制度に関係なく、お客様の10割負担でサービスを提供し収益のあがる事業として取り組んできました。
その蓄積された経験値は課題を抱えていらっしゃる企業様に役立てられる情報かと思います。
実際の医療法人、介護事業所様の医療・介護保険外サービスの取り組み事例は下記にてご紹介しております。